婚約者から突然「気になる人が出来たから別れたい」と言われました。
これって婚約破棄ですよね?こんなひどい侮辱をされて、彼の事が絶対に許せません。
慰謝料を請求したいです!いくらくらい取れるのでしょうか?

対策@ 婚約破棄に当たるのかどうか

婚約相手が婚約破棄した場合、どのように対応すればいいのかを考える前に、婚約成立について再確認しておきましょう。婚約破棄というからには、婚約が成立していなければなりません。

 A 誰がどう見ても婚約が成立している状態(結納、婚約指輪、式場予約など)
 B 口頭での結婚の約束だけや、周囲に全く婚約が知られていない状態

Aの状態であれば問題はありません。
Bの状態であったなら、婚約の成立自体を再確認する必要があるでしょう。

確かに「口約束で婚約は成立する」と言うのは、間違えではありませんが、その場合もいろいろ条件がありますので、詳しくは弁護士先生にご相談下さい。

慰謝料は精神的苦痛に対する損害賠償金ですが、精神的苦痛は目に見えるものではありませんから、
金額にするのも難しいのです。

基本的に請求する側が自由に決めて構いません。それは、同じ事をされたとしても、それに対してどれだけの精神的苦痛を感じるかは、人それぞれだからです。請求した慰謝料額が支払われるかは別問題になりますが…

不安をお抱えでしたら、弊社無料相談窓口までお気軽にご相談下さい。

対策A 婚約破棄で請求できる慰謝料

婚約破棄の理由が正当事由に該当するならば、慰謝料の請求は出来ませんが、「気になる人ができた」という理由なんて、婚約破棄の正当事由に該当しませんから、今回は損害賠償を受けられる対象となります。

実際に掛かった新居準備費用や、結婚式場キャンセル費用などの損害や、今後得られるであっただろう利益(結婚準備のために退職し、その間に得られたであろう給与)なども請求できるかはケースによって異なりますので、専門家に相談される事をお勧めします。

婚約破棄の慰謝料について注意して欲しい事は、

 ●相手の支払能力を考慮し、法外な金額を請求しない
 ●言った言わないの話にならないように、最悪の事態を考え書類を残す

婚約破棄の慰謝料には、相場がありますからそれを大幅に超える請求額であれば、話し合いでは解決する事はできずに、ただの別れ話から、調停、訴訟と突き進んでいく事になります。解決までに1年以上はかかる事もあります。

その間のストレスや、手間を考え、どうしたいのか?はご自身でご判断下さい。
慰謝料を請求するにしろ、しないにしろ、お話し合いで解決出来るのが一番です。

対策B 婚約破棄の慰謝料相場

婚約破棄の慰謝料にも相場はあります。部落差別や、国籍の問題、妊娠中絶など、の婚約破棄理由では、慰謝料が高くなる傾向がありますが、一般的な婚約破棄の場合50万円〜200万円が相場です。

婚約破棄理由、婚約期間、婚約破棄時期、支払者の収入、支払者の資産などを考慮し、最終的な判決で出される慰謝料額は、婚約破棄の慰謝料相場くらいになる可能性が高いです。ですから、最初から婚約破棄の慰謝料相場を請求したほうが、無駄な時間と費用を節約できると思います。

「こんなに辛い思いをしたのにそれだけ?」

と思われるのであれば、婚約破棄事態を見直す事も検討してみては如何でしょうか。気になる人くらいであれば、まだお付き合いに発展していない可能性も十分にありますから、まだ、彼の気持ちが変わる事も有り得ます。

今はどうしても許せない気持ちが先行してしまっているかもしれませんが、やり直せる可能性があるのであれば、結論を焦らず、一緒に考えていきましょう。

対策C 婚約破棄をせずに婚約者とやり直す

元婚約者の方も、もしかすると一時の感情や、気の迷いで婚約破棄を申し出たのかもしれません。
いわゆるマリッジブルーのケースもあるでしょう。婚約破棄や、慰謝料請求なんて大げさな話になるなんて思っていなかったかもしれません。

気になる人と言う表現から、お付き合いに発展していない事も十分に有り得るでしょう。
婚約破棄と言う事でショックも相当なものだったでしょう。

 ●彼の事が本当に嫌いになったのでしょうか
 ●やり直したい気持ちを押し殺して怒りの感情に摩り替えていませんか

後で後悔しないよう、自分の気持ちに嘘は付かないで下さい。

やり直したいのであれば、弊社もプロとしてお手伝い出来る事があります。
可能性が0%でない限り、諦めないで頑張りましょう。難しい事は難しいと言いますが、「無理です!」と全否定する事はありませんので、まずは勇気を出してご相談下さい。

今までの経緯や、二人の関係、状況、によってもやる事は違います。
一概に結論を出せる事ではありませんので、まずはゆっくりお話して下さい。
婚約破棄が二人の結末では無いかもしれません。後悔の無い人生を選んでいきましょう。